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2007年 02月 20日
子育てをしていて、ふと思い出す光景がある。
あれはワタシが結婚する前の独身の頃、 その頃、ワタシは都内の某所で働いていた。 昼間、ちょっと用があったので、人が車が行き交う街へ用事を済ませに。 そこは信号のない横断歩道。 ワタシは左右を見渡し車がこないかどうか確認していると、 すごく急ぎ足で横断歩道を渡る一人の女性になぜか、目が行った。 そしてその後ろにいた5,6歳の男の子とおそらくその子の弟らしき子が二人、 弟の肩を自分の方に引き寄せて、同じ目線で 「いい、ちゃんと、みぎ、ひだりをみてくるまがこないかみてわたるんだよ」 確かそんな会話をしていたと思う。その光景が都会の雑踏の中、微笑ましく、 なんとかわいい子供たちなんだろうと思っていたのもつかの間、 先ほど、急ぎ足で横断歩道を渡っていった女性がつかつかと戻って来て、 「何やっているの、ぼやぼやしていないで、早く渡りなさい!!」 と子供達の腕をつかみ、行き交う人、車をかわし横断歩道を渡っていった。 それを見ていたワタシは呆然とし、その母親の腕をつかんで、 「ちょっと、待った〜!!今、あなたのお子さん(おそらくそう思われる)はこんなに幼いのに ちゃんと社会のルールを守って横断歩道を渡ろうとしていたんですよ!!あなた、それをちゃんと見ていましたか?」 と言いたい衝動に駆られたが、小心者のワタシは言えなかった。 そして、今日同僚と話をしていて、 「私、娘から『お母さん、今日可哀想な光景を見たのよ』と言われてね・・」 と話の内容とは、娘さんが、ファーストフードでランチをしていると、 ある親子に目がいったという。ベビーカーに乗っている頃の男の子とそのお兄ちゃんとその母親が食事をしている最中、ずっと携帯をいじっている母親。そして、自分の食事が終わるやいなや、「ほら、早くしな、いくよ!!」と怒鳴り声をあげ、席を立とうとして、あわてたお兄ちゃんが、食べかけのハンバーガーを母親に「はい、あ〜ん!!」と差し出したところ、母親は「そんなのいるか!!」と払いのけたらしいのです。弟の方は泣きながら、一人でベビーカーに乗り、その親子はお店を後にしたようです。その話を娘さんから聞いて、同僚は涙したそうです。 私も胸が張り裂けそうなくらい痛かったです。これはよくある光景でしょうか? 親にどんな事情があるにしろ、子供にたいしては「育てる」責任があります。 こどもたちは 社会のルールを誰に教わるのですか? 「優しさ」を誰におそわるのですか? 教育現場に多少なりとも身を置くものとして、 確実にこどもたちの「しつ」(「しつ」という言葉は適当ではないかもしれませんが・・)は良いにしろ悪いにしろ変化しています。 自分の時間、こどもの時間(こどもと接する時間)。 どちらが大切!??とワタシは15年前に見たあの光景を思い出し いつも自問自答しています。
by futa0319
| 2007-02-20 20:34
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